もしお金に余裕があれば投資したい日本&米国&韓国株銘柄について紹介します!
どうも。ザーニーです。
少し時間がたってしまいましたが、今回も張り切って頑張りたいと思います!
2月~3月にかけて多くの会社の決算発表がされましたが、特にIT系の銘柄では、特にfreeeがとてもよかった印象でした。
なので、今回またfreeeとマネフォ比較の第二弾をしようかと思いましたが、ここ2週間程は、米国の長期金利の高騰によってアメリカだけではなく、日本の株式市場も大いに揺れ動いており個別の会社の決算を斬っている場合ではないぞ、ということで今回は、今お金に余裕があれば投資したい日本&米国&韓国株の銘柄についてそれぞれ紹介したいと思います。
※記事内に出てくるおすすめ銘柄については、もし購入後の損失が発生した場合は責任を負いかねますのあしからず・・。
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不動産テクノロジー銘柄だったGAテクノロジーズとLIFULLの二社で、時価総額で大きく差がついてしまった理由を考えてみた
[本日のアジェンダ]
- 両社のビジネスモデルについて
- 理由①:コロナ下における売上高成長率
- 理由② :LIFULLの対競合戦略
- 理由③:メディア事業より業績の読みやすいSaaS事業が好まれがち
- 最後に
どうも。ザーニーです!
あけましておめでとうございます!2021年もどうぞ、よろしくお願いします!!
新年一発目のネタですが、最近下記のようなツイートが流れてきまして・・・。
GA TechnologiesがLIFULLを圧倒している話し
— 若菜平太 | Finance × 事業開発 (@wakanaheita) 2021年1月3日
GAの時価総額は約919億円/売上FY20は約600億円に対し、LIFULLは時価総額約495億円/売上FY20は354億円
株価の要因として、売上成長率の差もあると思うけど、GAは不動産取引の包括的なデジタル化がかなり進んでいる印象
両者のデジタル化を俯瞰してみた pic.twitter.com/aWVJPVFfxP
元職場のLIFULLが取り上げられていたので(しかもイケてない側で泣)、ちょっとこの二つを比較してみようと思います!!
ただ、このツイートに対するリツイートでいくつもあるように、そもそも両社はビジネスモデルがだいぶ違うのにも関わらず、同じ土俵で比較していること自体おかしいのではないか?という意見が複数あり、確かにおっしゃる通りです!
なので、両社の売上規模や利益率などを比較していくようなナンセンスなことはしません!笑
ただ、(このツイートの投稿者がどういう意図でのものかは定かではありませんが)、この両社は個人的には不動産テクノロジー(Re-teck)の期待感の高い銘柄である(であった)点については共通していると思うので、そのあたりの話を軸に両社を比較していきたいと思います!
不動産テクノロジーに興味のある方や、単純になんで両社に差がついてしまったのか気になる方はぜひ見ていただけると嬉しいです!
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メルカリがBASE株を売却した理由について考えてみた
[本日のアジェンダ]
- メルカリの業績について
- メルカリがBASE株式を売却した件について
どうも、ザーニーです。
だいぶ久しぶりの投稿になりました。お待たせしてしまい、申し訳ございません。
また決算がたくさん出てくる時期になりましたので、色々な会社の決算資料を見ていこうと思います。
まずさっそくメルカリの決算資料を見ていこうと思います。
今回メルカリの決算で個人的に気になった点は、
- メルカリ全体としては、2四半期連続営業黒字!
- メルカリUSがいよいよマネタイズ本格化
- BASE株を売却し投資有価証券の売却益で約70億円
でした。
特に3については、あまり日経新聞でも指摘されておらず(本業ではないところだからなのか)、個人的にはすごい気になったところなので、決算書を色々見てみることにします。
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freee対マネーフォワードの2社のKPI指標をそれぞれ比較してみました
[本日のアジェンダ]
- 両社の業績とKPI指標の比較
- 両社を比較してみてわかったこと
どうもザーニーです。
だいぶ長い間記事の更新ができておらず、久しぶりの記事更新になりお待たせいたしました。(約二カ月ぶりとなり、お待たせいたしました。。)
今回は、クラウド会計サービスで有名なfreeeとマネーフォワードの二社の業績と、決算説明資料で記載されている指標をそれぞれ比較してみたいと思います。
両社とも、注目のSaaS系サービスであり、株式市場からも注目を集めていますが、それぞれをしっかりと比較したことがなかったので、今回を機に比較してみようと思います。
ちなみに記事作成時点(2020年7月19日)で発表されている両社の最新の四半期決算説明資料と四半期報告書を用いて比較しておりますので、両社の決算期がずれている影響で、比較する対象期間が微妙にずれていることをに関してご了承ください。
freee:2020年1~3月
マネーフォワード:2020年3~5月
SaaS系に興味のある方、単純にfreeeとマネーフォワードに興味がある方、クラウド会計システムの導入を検討されている方などに見ていただけると嬉しいです笑
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セントラルジムとルネサンスジムのどちらがコロナの影響が大きかったか見てみました
[本日のアジェンダ]
- セントラルジムとルネサンスジムの決算について
- 2社比べてわかったこと
- アフターコロナ下におけるジムの生き残り戦略について思うこと
どうも、ザーニーです。
先日公開したGMPペパボとBASEの比較記事が思いのほか多くの方に見ていただけたようで、とてもうれしい限りです!ありがとうございました!
BASE社の業績も予想通り好調だったこともあり、記事公開当時は時価総額約300億円だったのが、本日(5/24)時点では約700億円と、大きく株価が上昇してます!!
さて、今回はコロナの影響によって業績に悪影響をもろ受けているジム業界の2社を比較してみようと思います。
少し前にアメリカのジム大手のゴールドジムが破産手続きを開始したとのニュースが流れており、ジム業界自体が非常に苦しい状況下ですが、個人的には趣味の一つが筋トレでして、リラックスやストレスの発散のため週に1~2回は通っていたので、どうか耐えてほしい・・!という切実な願い(?)を持ちながら決算を読んでみました。
本日はそういう心のバイアス(?)がかかってるままの記事かもしれませんが、どうぞお付き合いくださいませ笑
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同じショッピングカート事業のBASEとGMOペパボで、時価総額が3倍も違う理由を考えてみました
[本日のアジェンダ]
どうもザーニーです。
リモートワークが始まりもう一か月ちょっと経ちましたが、もうすっかりリモートワークでの仕事に慣れてきました。
リモートワークの良い面悪い面など色々見えてきましたが、リモートワークにする前と現在とのライフスタイルの違いで一番感じているのは、家にいる時間が圧倒的に増えてことに伴いネットショップの頻度が格段に上がったなと思っております。
ネットショッピングの回数が増えていることを実感している方は多くいらっしゃるのではないでしょうか?
しかも家にいるので指定の時間帯での荷物の受け取りも確実に行うこともでき、ヤマトや佐川の配達員の方にいだいていた再配達の申し訳ないシチュエーションが全くなくなりました。
ただ、ZOOM中に配達がきたりするとちょっと気まずいですが・・笑
ということで、本日はネットショッピングに絡めて、ショッピングカート事業を展開しているBaseとGMOペパボ社の二社の決算を比較してみました。
記事制作現在(2020年5月3日時点)のそれぞれの時価総額は、
BASE:約310億円
GMOペパボ:約100億円
と約3倍の金額の差がついております。
しかも、GMOペパボは営業黒字で着地させられている一方、BASEはまだ単年での営業黒字を実現できていないにも関わらず、上記の差が開いています。
なぜ3倍の値段がついているのか、この差額がなぜ発生しているのかを考えていきたいなと思っています。
EC事業に興味があるかたは是非ご参考いただけると嬉しいです!
ショッピングカート業界について
ショッピングカート業界についてですが、様々な会社のサービスのカートが存在しているのですが、BASEとGMOペパボが運営しているカラーミーショップが業界ではどのポジションのサービスなのかを見ていきたいと思います。
これは2016年のものなのでだいぶ古いのですが、一応わかりやすいものだったのでもってきました。
4年も前のマップなので、変わっている部分も多々あると思いますが、ご了承ください・・。
まず縦軸に利用店舗の売上規模が、横軸にカート機能の拡張性という軸でマッピングされています。
このマップではBASEは一番売上店舗の売上規模も小さめでかつ、機能の拡張性もあまりない左下の方に位置しております。
これは、BASE自体のサービスが、今までネットショッピングを開設したことのない個人や中小の方でも簡単にショッピングカートを開設できるように、というところからサービスが始まっており、利用しているユーザー層自体が個人が中小規模の会社が多くシンプルな設計にすることで、サービスの差別化を図っていることから、このマッピングになっています。
一方カラーミーショップは、BASEよりも利用店舗の売上規模がやや高く、昨日の拡張性もやや高いところにマッピングされています。
ただ、このポジションにいることで、もともとの既存顧客やカラーミーショップを利用する客層の潜在顧客の多くがBASEの方に奪われている構図になっているのが決算資料を読むと見えてきました。
それでは、各社の決算資料を読んでいきたいと思います。
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アフターコロナのIR戦略について勝手に予想してみました!
[本日のアジェンダ]
- アフターコロナの世界ってどうなるの?
- アフターコロナの世界におけるIR戦略とは?
どうも、ザーニーです。
以前の記事の投稿からだいぶ時間が経ってしまいましたが、その間にもたくさんの会社の決算説明がされており、各社の新型コロナウイルスに対する対応策などをしっかりとIR資料に記載されていました。
とくにマネーフォワードは、最初に新型コロナウイルスに対する会社の対策に、多くのページを利用して説明されており、投資家を安心させるためにしっかり説明がされているなという印象を持ちました。
↓マネーフォワードの決算説明資料
https://ssl4.eir-parts.net/doc/3994/ir_material_for_fiscal_ym/79585/00.pdf
さて今回は、会社の決算情報を読み解いていくのではなく、一旦ちょっとマクロな話を考えていきたいなと思っています。
以前の記事の時に、「このあと、メドレーとUZARBASEの記事書きます!」って言ってましたが、その後特にメドレーの株価が爆上がりしており、今このタイミングでメドレーを取り上げるのはちょっといやだな(笑)ー、と思いまして、もう少し後でメドレーの決算記事を出すことにいたしましたw
最近よく、「アフターコロナ」というワードがニュースや記事などでも目にする機会が増えているかと思いますが、このコロナの影響によって今後世界や社会はどう変わっていくのか、その結果、各上場企業のIR戦略はどうなっていくのか?などを色々考えていきたいなと思っています。
といっても私はいままで事業会社のIR部門にいたこともやったこともないので、全然IR業務について詳しくないのですが、個別株の投資を少しばかり行っている身から、
アフターコロナの世界でこういうIRなら投資家心理としてはうれしいな、というのを考えつつ予想していきたいと思ってます。
今回は特に、今事業会社内でIR戦略をしている方に、記事を通して逆に色々教えてほしいです!
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